• 不登校
  • 親への暴言・暴力
  • 無気力・引きこもり

一時代前、このような子どもの言動は「親の愛情不足」と言われる時代がありました。

しかし、本当にそうでしょうか?

子どもが不登校になったとき、お子さんはもちろんですが、お子さんと同じかそれ以上に親御さんが苦しんでいる姿を私たちはたくさん見てきました。

むしろ、現代の親御さんは子ども達をとても愛しています。子どものために毎日頑張っている方が本当にたくさんおられます。

しかし一方で、不登校の数は近年右肩上がりに増えています。

これは決して愛情不足ではありません。現代日本において、子育てが昔よりも難しくなっているからなのです。

地域社会で子育てしていた昔

昔は地域社会で子ども達を育てていました。そのため、子どもは自然と厳しい人、優しい人…色々なタイプの大人と関わって大きくなれたのです。

「子は自然に育つ」と言われてもいました。

しかし現代は、子どもを見るのはほとんど親と学校の先生だけです。親と学校の先生だけで、勉強を教え、人格形成をし、あらゆることを教えなければいけない時代になりました。さらに、核家族と共働きが増え、親の負担は増すばかり。

この現代的な生活スタイル自体が、子育てをとても難しくしているのです。

親への負担が増す現代

昔は、新米パパママは同居する祖父母や地域の人から子育てを学んだり、手伝ってもらうことが当たり前にありました。

そうやって親は、徐々に育児に関するスキルや知識を身に着けていくことができたのです。

しかし、核家族化や共働きが増えた現代では、親が子育てを学べる機会が減っています。子どもを産んだ瞬間に、1人で全てを抱え込むような感覚になる方も多いのではないでしょうか。

子育てに自信を

子どもの育て方をよく知らないから、ネットで情報を集めて奮闘されている方も多いでしょう。

しかし、ネットは良くも悪くも膨大な情報量で混乱したり、逆に不安を煽られることもあるかと思います。

家庭教育推進協会は、親御さんが家庭教育を学び、自信を持って子育てできる、育児が楽しいと思えるサポートをしています。