新年度に不登校解決を目指そう!
皆さんこんにちは、家庭教育推進協会です。
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新型コロナに全国民が不安になっていますね。当協会の訪問カウンセラーもマスクや除菌スプレーをクライアントさんから援助してもらい不登校の対応に全力で対応しています。
新型コロナウイルス感染拡大防止策によって全国の小中学校の一斉休校が始まりました。
私たちが支援している地域によっては卒業式が延期したり、休校の代わり「自主登校教室」が開かれたりと様々な対応がされています。
学校が休みになり喜んでいる子ども達ですが、私たち不登校支援者から見るとこの1か月の休校は夏休み同様生活リズムが崩れ新学期登校の不安があります。
新年度は中1ギャップや小1ギャップがある中、長期休みによって生活リズムが崩れたりオンラインゲームの依存などから不登校の子が増えるのではないかと懸念しています。
家庭教育推進協会には不登校で困っている親御さんからの相談がほとんどです。
新学年をきっかけに再登校を目標にしていた親御さんにっとってはこの1ヶ月は不安で仕方ありません。
新学年の再登校を目指す場合いくつかのポイントがあります。家庭教育の視点から今回はそのポイントをご紹介いします。
新学期復学に必要なポイント
その①生活リズムの改善
不登校になると学校へ行く時間に起きることができなくなります。朝早く起きることは学校に登校できるという条件が整ってしまうため子どもも目は覚めていても「起きれない」と言って布団から出できません。学校が休校の今なら生活リズムの改善が見直せるかもしれません。起きる時間や寝る時間などを話し合い生活リズムを整えましょう。
その②準備物の確認
不登校の期間にもよりますが、私たち不登校支援では復学に向けて1番先に準備するものは制服類です。制服、体操服、上履き、校章、運動靴など注文に時間がかかってしまうものはすぐに準備しましょう。男の子の場合はウエストやズボンの裾など3ヶ月もすると以前のものが着れないなんてこともよくあります。その他新しいノートや文房具なども確認しておきましょう。当日アレがないコレがないなどど欠席の理由になりそうなことは避けたいですね。
その③勉強面
学校を休んで家で勉強している子は良いですが、それでも全教科万全とはいきません。勉強に不安がある子は塾や家庭学習で今までの勉強内容を確認しておきましょう。すべて同級生と同じ範囲まで学習するというのは難しいかもしれませんが、ペンを持って字を書くことはスマホやパソコンの普及によって普段の生活では意識しないとできません。教科書を開くだけ、単語をひとつ覚えるだけ。そんな少しの事でも自信につながります。勉強に不安があるなら少しづづでも良いので本人に決めさせて学習させましょう。親が無理やり勉強をさせるのではなく、相談して決める事が望ましいです。
最低でもこの③つのポイントを押さえていないと新年度の復学は難しくなります。この③つのポイントを押さえる為には事前に【登校の意志確認】が必須となります。そもそも学校に行く気があるのか?その意志が無ければポイントは1つもクリアできません。
新年度までの1ヶ月、子どもを信じて何もせず待つ対応も間違いではありませんが、いずれ話し合わなければいけない「不登校解決」の話し合いを勇気を出してしてみるのも1つの方法です。家族だから分かり合えているとは限りませんし、人はそれぞれ違う意思を持つ生き物です。家族だからこそ今ある問題を一緒に解決するべく話し合う機会が必要なのかもしれません。
話し合う内容、子どもの性格、不登校状況は家庭によって様々です。話し合いに不安がある方、アドバイスを必要とされている方は1人で悩まず当協会にご相談ください。
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