夏休みは子どもへの過干渉が増加!
皆さんこんにちは、家庭教育推進協会です。
新型コロナの感染者が増え、また外出が心配になりましたね。子どもたちにとっても楽しいイベントが規制され、いつもと違う夏休みが始まります。
コロナのこともあり、夏休みは子どもが家にいる時間が増えます。5月の自粛中には親御さんから「子どもの行動が気になっていつもより干渉してしまいます!」といった相談が多くありました。
普段子どもが学校にいる時間を家で過ごしているので干渉する気がなくても子どもの行動が気になってしまいますよね。
干渉としつけのボーダーラインはなかなか判断が難しいところです。
夏休みなど長期休暇になると気になってしまう子供の行動、以下の考え方を参考に過ごしてみて下さい。
生活リズムの乱れ
学校があれば朝7時から遅くても8時の間には起床する子が多いと思いますが、学校が休みとなれば昼頃まで寝ている子も出てきます。生活リズムを崩したくない親御さんの気持ちはわかりますが、子どもたちも学校がなくゆっくり過ごしたいのではないでしょうか。お昼ごはんを無視して夕方起きてくるようなら、食べた食器などは自分で片付けさせたいですよね。
宿題、勉強をしない
今回は夏休みが短く、宿題を出さない学校もあるそうです。勉強は親がやらせようやらせようとしても上手くいきません。子ども自身がやる気にならなければ身につかない。家庭教育も同じですね(笑)多くの学校で計画表が配布されています。それをもとに一緒にどうやって計画するか話し合ってみましょう。
ゲームばかりする
コロナで外出が規制され、子どもたちの遊び方も外遊びやカラオケといったアウトドアスタイルからゲームやYou Tubeなどのインドアスタイルに変化しています。大人も飲み会や集まりに行けず仕事もリモートになるくらいです。高校や大学ではリモートでのオンライン授業も導入されて、今後はインターネットを使う環境が当たり前と言えるでしょう。ネットで繋がってゲームをする時代の流れに合わせたルール作りを設定しましょう。無理なルールで子どもを縛ることは子ども自身のコントロール(自制)能力が育ちません。夏休みは学校を休む心配がないのでこの期間中に練習させてみてはいかがでしょうか。
コロナ休校明けに不登校や行き渋りになって夏休みに突入してしまったご家庭では、子どもの不安や心配をしっかり共感した上で夏休み明けの目標設定を子どもと一緒に話し合いましょう。
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