子どもを怒らず叱る育て方
皆さんこんにちは、家庭教育推進協会坂下です。
ポチっと押して家庭教育を応援して下さい。→
にほんブログ村
8月になりました。8月は大阪、東京で家庭教育セミナーがあります!
今回ファーストフォームエデュケーション藤本先生のテーマは「叱り方」です。
近年は「褒め育て」が多く推奨されていますが、叱る事で子どもが悪いことをした時、叱られて悩み、自分の行動を変えて、みんなから承認にされたときに自分は大人になったという自己認識が向上する。と言われています。
それに、叱るということは、その子どもに責任の取り方を教えることにもなります。
もしもいじめをした子どもが、叱られないで放任されたら、罪は浄化されず、いじめた記憶はずっと残り続けます。
叱られて、責任を取ることで罪悪感を消化することができるのです。
家庭でも会社でも、人を教育するには必ず叱るという行為が必要ですよね。
叱られる事が少ないと叱られる体制が弱く「上司に怒られたから」と社会人1年目で仕事を辞めてしまう子も多いのが現状です。
よく、「叱ると怒るは違う」と言われますが、自分が叱っているのか怒っているのかの区別をするのはとても難しいですよね。
叱ると怒ることの違いは何でしょうか。
叱るとは?
相手のことを考え、相手に非や責を理解させるために働きかけることであり、双方向のコミュニケーションと言われています。
相手をより良くしようとする注意やアドバイスを、あえて声を荒げたり語気を強めたりして相手に伝える動作です。
つまり、叱ることは感情が抑えられることにより、相手が言われたことを受け入れる気持ちが整います。
怒るとは?
一般的に自分の感情を表現することで、一方通行の感情表現であると言われています。
自分自身が腹を立てたことを相手にぶつけることで、自身の目的が果たせればそれでよく、相手がどのように感じるか等を気にしない動作です。つまり、怒ることは感情的になるだけなので、相手に反発を招く結果になります。
感情的に怒らないように冷静に話をする事が大切ですね。
叱る時の表情、声のトーンなどにも注意して「怒る」にならないように気をつけましょう。
今回の家庭教育セミナーはペアレンツキャンプ山下先生も講師にお招きします。
子を育てるのはもちろん親です。「夫婦の在り方」をテーマにし主婦の立場から実体験を含めてお話ししていただきます。
皆さん是非ご参加下さい。
〜家庭教育セミナーのお知らせ〜
【関西セミナー】
平成30年8月4日(土) 14:00〜16:30
会場 たかつガーデン2階 ガーベラ
大阪府大阪市天王寺区東高津町7-11
【関東セミナー】
平成30年8月18日(土) 14:00〜16:30
会場 東京都立産業貿易センター台東館 8階 第4会議室
東京都台東区花川戸2-6-5
関西、関東同日、セミナー後に家庭教育推進協会懇親会を予定しております。詳しくは家庭教育推進協会HPをご覧下さい。