子どもの短所を長所に変えるテクニック
皆さんこんにちは、不登校・引きこもりを支援する家庭教育推進協会です。
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今回は子どもの長所を短所に変えるテクニックをご紹介します。
家庭教育相談士養成講座でも人気が高い【リフレーミング】というテクニックです。
【リフレーミングとは?】
家族療法(家族を対象とした心理療法)で用いられる用語で、ある人の物事の 見方・捉え方を変えることをいいます。
良く使われるのは、コップに半分の水があったときに「まだ半分ある」と捉えるか、「もう半分しかない」と捉えるかによって、感情、思考、行動、結果が変わるというものです。皆さん1度は聞いたことがあるかと思います。
わかりやすく説明するために、見方・捉え方を「めがねのフレーム変える」と言ったりします。
リフレーミングは「物事を違った見方で見直す、ネガティブなフレームをポジティブなフレームに変えて物事を見る」というテクニックになります。
子育ての中で、子どもの行動に対しネガティブな見方になっていませんか?
親が子どもに対してネガティブな見方をしていると、子どもを心から愛する事が出来なくなってしまいます。子どものネガティブな行動を例をあげてリフレーミングしてみましょう。
「愛想が悪い子」→(媚を売らない、他人に流されない)
「内向的な子」→(慎重、自分の世界を持っている)
「幼い子」→(愛嬌がある、成長するチャンスがある)
「落ち着きがない子」→(行動力がある、活発)
「自己中心的な子」→(自分を大切にする、意見をしっかりと言える)
「神経質な子」→(想像力豊か、危機回避能力が高い)
いかがですか?
多少強引ではありますが、「他にどんな見方があるか?」「ネガティブに捉えていないか?」を考えることで、ネガティブな印象をポジティブな印象に変えていくことができます。
リフレーミングをする事でこんな効果がありますよ!
・ポジティブになれる
・子どもを好きになれる
・自分自身も好きになれる
「まったく!この子は何度言っても同じなんだから!」と口に出す前に、このリフレーミングを思い出して下さい。
今までのフレームでは見えなかったもの、見過ごされていた子どもの見方を発見することができるかもしれません。
子どもだけではありません、兄弟、家族、パートナー、自分自身にもネガティブな印象を持っていたらリフレーミングの魔法をかけてあげましょう。きっと今の自分を許し、愛せるようになりますよ(^^)
リフレーミングすることでいろいろな角度から物事を見て、ネガティブなで嫌な子育てからポジティブで楽しい子育てに変えていきましょう!