家族のカタチ
こんにちは、代表理事の上野です。
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この間、クライエントさんからの相談で子どもが約束を守らないから誓約書を書くのはどうかとの質問がありました。
実際に誓約書を使っている家庭もあります。誓約書を書くことに関しては、何を家族の中で重視するかというのがポイントになります。
社会のルールを重視する場合は、誓約書もOK。
家族の信頼関係を重視するならないほうがいいと各家庭にお任せしています。
ただ、私の考えはと言われたら、誓約書に関してはおすすめはしていません。これは信頼関係の問題で家族間でそこまでしないといけないというのは距離感があってどうかと感じるからです。
子どもは約束を破りますし、破るから誓約書が必要になると思うのですが、家族だから許されるというのが家族の関係なのかなとも思います。
甘いといえば甘いですが、前に俳優の高畑裕太さんが事件を起こしたときに母の敦子さんが謝罪会見で
「どんなことがあっても私はあなたのお母さんだから」
と言っていたのが印象的でそれが家族なんだな~と。
皆さんはどう感じられましたか?家族のカタチは各家庭で違っていいと思いますし、自分の家族が幸せと感じるような家族のカタチを作っていってくださいね。
ちなみに家族療法の考え方で言えば、誓約書ではなく、父性の力で守らせることが大切となりますが、それを言うと元も子もなくなるので今回はやめときます(笑)