お子さん、叱られ慣れていませんか?
皆さんこんにちは、坂下です。
雪で子どもは喜んでいますが、交通機関の乱れは大荷物を背負っている訪問カウンセラーにとっては切実な問題です(^_^;)
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親が子どもに何か言うことを聞いてほしいという事は、子どもに変わってもらいたいという事です。
しかし、相手に変化を望むのなら、まず自分のやり方を見つめ直し、時には変えるのも効果的です。
たとえば、叱られてばかりいる子どもは、いわば「叱られ慣れ」していて、叱られることに一種の免疫ができているようなものです。
お父さんやお母さんが本気で叱っても、子どもは「また小言が始まった」ぐらいにしか思わなくなってしまうかもしれません。
何度も繰り返すうちに、叱られることを何とも思わなくなってしまったりもします。
ところが、自分で
「ああ、これはいけないことなんだ」
と本気で気がついたことに対しては、子どもは自分の意思で、必死に「こうしてはいけない」と行動を律するようになります。
いつも叱ってばかりいるお母さんが叱らず、優しい言葉をかけるだけで、叱られるよりも深く心に響く事があります。
あるお母さんは、帰宅が遅いといつも叱ってばかりでした。あるとき、子どもが約束の時間を大幅に過ぎても帰ってこないので、ものすごく心配しました。
そこへ子どもが帰ってきて、思わず「あんまり遅いから、事故にでも遭ったのかとお母さん心配したわ」
と、涙ぐんで言ったそうです。
すると、子どもは、「友だちが自転車の鍵をなくしたから、いっしょに探してあげていたんだ。約束破ってごめんね」と言ったのだそうです。
さらに、その日からその子の帰宅時間の遅刻はほとんどなくなったといいます。
「早く帰らないと怒られる」と「我慢」するのではなく、「ぼくが約束どおりに帰らないと、お母さんが心配している」とわかったことで、自主的に遊びたい気持ちを我慢」できるようになったのでしょう。
母親の、いつもと違う態度が、子どもの心にも変化をもたらしたのです。
これは家庭教育で学ぶ見守ることと私メッセージ(Iメッセージ)で伝えるという対応ですね。
過干渉、過保護だったお母さんが何も言わず見守る事によって、子どもに変化が起きます。
指示、提案をしない事で自分でできる解決法を探そうと思考をめぐらせる事でしょう。
放ったらかしでは問題ですが、程よい距離感が辛抱強く考え抜く忍耐を養い、子どもの自立心を養います。
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