空気を読む大切さ
こんにちは。
代表理事の上野です。インフルエンザが流行っていますね!皆さま体調管理に気をつけて下さい。
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先日、親戚の子どもを連れてアスレチックに遊びに行ってきました。
親戚の子ども3人とうちの子どもたち2人の合計5人で遊んでいたのですが、途中私にみんながじゃれてきて、私がみんなを投げ倒して遊んでいたんです。
途中でうちの4年生の息子が私に投げ倒され、口に砂が入ったようです。
咳き込んで泣いてしまいました。
うちの息子はやられ慣れていないので、このような時にすぐに泣いてしまいます。何せメンタル豆腐なので(笑)以前ならずっと泣いていたのですが、さすがに4年生になりしばらくして泣き止みましたが、少し離れてたたずんでいました。
そして楽しかった空気も一気に冷めて、そのまま遊びは終了しました。
その後、息子と2人きりになった時に私は息子にはこのように伝えました。
「なぜあそこで泣いて動かなくなるんだ。確かに砂が入って辛かったかもしれんが、おまえがそこで泣いて遊びをやめてしまったことで、みんなで楽しく遊んでいた空気が一気に悪くなったんだぞ。1人の時は勝手に泣いてもいいが、みんなで楽しく遊んでいるときは、自分が泣いたら面白くなくなると思って我慢できるようにならないと。」
息子は、最初は私を見ていましたが、途中からはじっと空を見つめて聞いていました。
泣くのを我慢していたのでしょう。いろいろ思うところもあったのでしょう。でも何も言わずに聞いていました。
私も、この件に関しては絶対に謝らせないといけないことではないし、わかったかと強制するような内容でもないと思ったので、息子は無言でしたがそれ以上は何も言いませんでした。
でも何も言わずに空を眺めていた息子から、何か感じてくれたのではないかという気はしました。
空気を読むというのはとても難しいことです。
そしてそれを教えるというのもまた難しいことです。
しかし、いろいろな経験からそういった空気を読む大切さを学んでほしいと思っています。
前回坂下先生の記事にもありましたか、我慢を教える事も空気を読む大切さにつながります。
親として教えられるチャンスは逃さず、しっかり伝えていきたいと思っています。