メンタル豆腐
皆さん、こんにちは。
家庭教育推進協会代表理事の上野です。
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今回も息子のことを書きます。
少し前に息子のるい(小学校4年)が学校から泣いて帰ってきました。
私は自宅で仕事をしていて、奥さんが
「どうしたの?」
と息子に聞いていました。
私も何かあったかと仕事を中断して、見にいきました。
すると、息子が帰り道、友達に
「お前の頭はイカれてる~」
と替え歌で歌われたとのこと。
その友達は、軽い気持ちでそんな風に言ったりする子なので、「あの子はそれくらい何気なく言うだろ、それで泣くかね」と妻と2人で息子に言っていると、息子が
「俺、メンタルが豆腐だから」
親子で大爆笑!
「それ面白すぎだろ、これからメンタル豆腐るいだな。」
と息子も自分で言って笑っていて、その後も息子の弱い部分がでると私は
「メンタル豆腐泣くなよ!」
と冗談で励ましています。
奥さんがその話を娘が通っている幼稚園の園長先生に話したそうです。
すると、
「上野さん、そんな風にいったらるい君は傷つきますよ。メンタル豆腐と笑うのではなく、メンタルが豆腐でいいじゃない。豆腐にはやわらかい優しさがあるんだからといいところを褒めてあげないとお叱りを受けたそうです。」
それを私にこれ見よがしに「あんたもこんな対応ができんかね」と言ってきました。
これは父親としても専門家としてもかなりピンチです。
私もその幼稚園の先生はいつも教育論が素晴らしく尊敬していて、今回もまさに神対応、素晴らしいリフレイミングだと感じました。
あのとき、そのように言っていたら息子も気持ちが楽になったと思います。
しかし、私はその時、共感的に聞くよりもストレス耐性が息子には必要と感じ、あえて冗談っぽくけなすことにより免疫をつけてほしい気持ちと、けなされ、からかわれた時に笑いで返す力をつけてほしいと思っていました。
現に息子は【メンタル豆腐】を自虐ネタとして使い、皆んなの笑いを取るようにもなりました。
それはそれで1つ成長したのではないかと感じています。
どちらが正しいかはわかりませんし、どちらも正しいのだと思います。
その子どもの性格に合った(必要)な対応をしてあげることが大切なんだと思います。
母親は母性対応として共感的なリフレイミングをし、私は父性対応としてストレス耐性をつけるようにするなど役割を分けてもいいかもしれません。
家庭内対応というのは、状況や性格、立場によって違いますし、正解が1つではなく、マニュアルではないこと改めて感じ、いろいろ考えながら家族で話し合いながら進めていくことが大切なんだと再認識しました。
上野家としてもいい経験になったと感じています。
そして、奥さんにはそのことを必死に力説し何とか父親と専門家としての尊厳を保つことができました(笑)
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