子どもの片付け、整理整頓のコツ
皆さんこんにちは、不登校に悩む親御さんのカウンセリングや、不登校に役立つ情報を発信している家庭教育推進協会です。
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日本では小学校から毎日「学校清掃」をカリキュラムに取り入れるなど、「清掃」をする習慣が日本文化に深く根付いています。
海外で日本人の印象を聞くと「キレイ好き」と返ってくるそうです。
先日もワールドカップで日本人サポーターが会場の掃除をしているところをTVでフォーカスされていたのが良い例ですね。
この時期、家庭でも学校でも自分達が使った場所の整理整頓、清掃は「大掃除」として恒例行事になります。
今回は子どもの片付け整理整頓を習慣化させるコツを4つご紹介します。
①親自身の整理整頓を見つめる
「子どもが片付けをしないんです」という相談をよく受けます。
子は親の鏡とよく言いますが、ご両親が「お母さんだって片付けてないじゃん!」と言われない家庭環境になっているか見直してみましょう。
②定位置の管理
共有物の探し物、無くし物はイライラしてしまいトラブルに発展します。物の収納位置を正確に決めましょう。
家族全員に収納位置を確認したら、移動しないようにしましょう。(鍵、ハサミ、爪切り、体温計)
③声かけのタイミングを工夫する
親が片付けて欲しいタイミングではなく、子どもが動きそうなタイミングで声をかけましょう。
座っている時ではなく、立って動くタイミング、ゲームやTVに夢中になっているタイミングは避けましょう。声掛けのタイミングを工夫することで効果が期待できます。
④収集日に声かけをする
片付けには段取りも必要です。地域のごみ収集日である「可燃ゴミの日」「不燃ゴミの日」を確認し、前日や当日に声をかけると効果的です。
コツコツごみ捨てができない子は年内最後のゴミの日にまとめて出すというのも良いでしょう。
この4つを意識し、大掃除のタイミングでは親子で共有場所を協力しながら片付けられると良いですね(^^)
物の扱いも人間関係と同様、「大切に扱う関係」を心がけて過ごし、新しい年を気持ちよくお迎えください。
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■年末年始休業■
2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)
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休業中のお問合せ、カウンセリングにつきましては、2023年1月5日(木)以降にご対応させて頂きます。