夏休みに不登校解決を
皆さんこんにちは。
現在不登校のお子さんを持つ親御さん、夏休み前になんとか学校に戻れるようにしたい!と思いますよね。
この時期に不登校の場合、学校に戻すタイミングは夏休み明けの始業式です!
夏休みまであと1カ月もありません。
焦りを感じる親の気持ちもわかりますが、学校へ戻るのは子ども本人です。
親の行かせたいタイミングで声をかけるのではなく、子どもが行きやすいタイミングで背中を押してあげましょう。
残り1カ月、夏休み前に登校の場合、子ども達の不安要素は5つです。
⑴授業の進み具合がわからない。
⑵休んでいた分勉強の遅れが不安。
⑶授業の途中からになってしまい班での発表や、工作などの遅れが心配。
⑷生活リズムの乱れで朝起きられるか心配。
⑸友達や先生に休んでいた理由を聞かれるのが怖い。
今すぐに登校となれば、この5つの不安が足を止めてしまいます。
この不安を取り除くには時間が足りない、準備が出来ていないからです。
簡単に行けそうに見えて簡単に行けないのが不登校です。
夏休みという長期連休を利用し、5つの不安要素をできる限り取り除き、新学期から学校に戻れるようなサポートをしてあげましょう。
【5つの不安要素改善しよう!〜夏休み編〜】
⑴授業の進み具合がわからない。
↓
今学期終業式で授業は一旦ストップ。どこまで進んでどこから次が始まるのか担任の先生に確認できます。
⑵休んでいた分勉強の遅れが不安。
↓
夏休みに遅れた勉強を取り戻しましょう!塾や家庭教師に手伝ってもらうのもOK!
⑶授業の途中からになってしまい班での発表や、工作などの遅れが心配。
↓
1学期の作品が2学期に続く事は少なく、2学期の新しい単元から皆と同じスタートができます。
⑷生活リズムの乱れで朝起きられるか心配。
↓
夏休みを利用し、長期的な計画を立てましょう。『走れば躓』ということわざがあるように、ものごとは慌てるほど失敗しやすく、急ぐ時ほど慎重に進めなければいけません。新学期に向けて徐々に朝起きの練習をします。
⑸友達や先生に休んでいた理由を聞かれるのが怖い。
↓
唯一取り除くことのできない問題。
不登校を経験し復学する場合、どのタイミングであってもこの不安は消えません。
悪気なく心配していたよ、と声をかけてくれる友達すら嫌と感じてしまいます。
周囲の発言をコントロールする事はできませんが、本人の受け答えを練習する事はできます。聞かれたらどう答えるか、色々と相談してみましょう。
この不安要素を取り除く事で、新学期から学校に戻りやすくなります。
この対応、うちの親子関係では無理かも〜と思っている方!
家庭教育推進協会の電話カウンセリングや訪問カウンセラーの派遣、その他復学支援機関への依頼など、不登校専門家の支援を知って下さい。
不登校、登校拒否は子どもだけでなく家族を巻き込む大きな問題です。
夏休みは学校が休みで子どもの気持ちも穏やかになります。このタイミングでもう一度家族で話し合ってみましょう。
話し合いのタイミング、具体的なアドバイスを希望される場合は家庭教育推進協会の無料電話カウンセリングをおすすめします。
家庭教育推進協会HP
家庭教育の推進を応援して下さい。
ポチ→
にほんブログ村