子育ては共感から
皆さんこんにちは、上野です。
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今回は私が実体験で感じた家庭教育についてお話しさせていただきます。
子育てにおいて共感は大切です。
もちろんそれは皆さんご存知かと思いますし、私も会話はまず共感からスタートしてそこから、アドバイスをすると受け入れやすいですよ〜。子どもは提案やアドバイスではなく、ただ聞いてほしいから共感だけしてあげてくださいね〜。とよく言います。
しかし、物欲を抑える力まではないと考えていました。
それがこの間、教育関係の講演会に行ったときに、「子どもがお菓子買ってとグズったときに、買わなくて済む魔法の言葉がある」と聞きました。
私は父親なのでグズったときにはダメなものはダメ。で一蹴しますが、母親や父性対応がしっかりできていない家庭は、苦労されている方も多いはずと興味を持って聞いていました。
すると「それは共感して聞いてあげる
ことです」と。
「お菓子が欲しいんだね~。」
「それが欲しいんだね~」
というだけでしばらくすると気持ちが収まっていくと。
その方のお子さんは小学1年生くらい
だったと思います。
私も正直さすがにそれは無理だろと半信半疑でしたが、子育てはチャレンジ!色々な気づきや発見を見つける為
実際にやってみました。
うちの場合は、5歳の女の子。
出張以外は私が幼稚園バスのお迎えに車でいきます。
コンビニの駐車場をバスのお迎え場所として公認で使わせてもらっている
ので、何となくみんなそこで1つお菓子を買うことになっています。
そこで買うお菓子が毎日のおやつになっています。
しかし、そのお菓子を食べるまでに手洗いうがいをしてからでないといけないという我が家のルールがあり、車でグズるときがあります。
兄は聞き分けがよかったのですが、5歳の妹はたまにグズります。
そしてダメと言われると顔をクシャクシャにし、肩を落としてスネてしまいます(笑)
今回も
「お菓子食べたい~。」
「お菓子食べたい~。」
と連呼していました。
「食べていい?」と聞かないのは聞いても私がダメと言うからでしょう。
いつもは父性対応で一蹴なのですが、ここで講演を思い出し共感してみました。
「食べたいんだね~」
「すぐに食べたいよね~」
すると、しばらくしたら言わなくなりました!正直びっくりです(笑)
そして娘は今お気に入りのCD「バックナンバー」の「ハッピーエンド」をかけ、口ずさみながらご機嫌で帰宅しました。
気持ちを楽にするだけでなく、欲求も抑える力もかなりあるんだなとびっくりし共感の偉大さを改めて感じた次第です。
さすがに中学生や高校生には、ふざけるな!と言われそうですが、子どものダダっこも相当な力があるので、いろんな場面で共感してあげることで思った以上の効果が得られるかもしれません。
皆さんも共感について再認識してもらい、しっかりと子どもたちをそしてご主人やお母さんを共感してあげて下さい。